言葉綴り 22

「もはや周りはほっておかない」



アフガニスタンで医療活動を17年間展開している中村医師を単なる篤志家として、他人事のように私たちは見てきたような気がします。
しかし、一旦世界中の注目を集める場所になった時、中村医師の存在は無視するわけにいかなくなりました。人がその人の生活を営む作業も同じだと思います。
評論家は未来を語りますが、その未来を実現するために、手を汚そうとしませんし、借金をしてまで自分の言語を実現する努力をしません。

イスラムが何故一夫多妻家というと、そのベースには古い歴史があります。
イスラムでは戦争は年長者、つまり、妻子もちから戦争に行くならわしがあるそうです。妻子もちは無理をしないで命を守ろうとするそうです。
しかし、命を落とし時、仲間の誰かが戦死し妻や家族の面倒をみる風習から、多妻になったそうです。愛人や二号としての一夫多妻ではないそうです。

マザーテレサもたった数ドルではじめましたが、ある時から「もはや周囲がほっておかない」存在になりました。
今のリーダーの多くはほって置きたくなる存在が多いのでは。
21世紀のニューリーダーは、本人が意識しないのに周囲が「もはや周囲がほっておかない」というタイプでしょう。中村 哲氏は、今日本で一番熱い人の1人でしょう。


寺山修司、唐牛健太郎以上に熱い人を若者の中に見つけたいです。
周囲がほっておかない人を。