熱中症対策に

こんにちは、毎日ムシムシと暑いですね。

先日外来でいらっしゃった患者さんが、受付を済ませてすぐ、気持ちが悪いとおっしゃいました。

体温は37.8度。

聞くと、中央駅から当院まで歩いてきたそうです。特に風邪ではないようだったので、おそらく熱中症になられたんだと思います。中央駅から当院までの短い距離で!

かくいう私も先日ちょっと走ってお店に行ったときに体温を測ったら37.8度でした!この暑さだと体温上昇も早く、少しの距離でも熱中症になってしまうのですね😫

今年は日々何回も体温を測る機会がありますが、いつもなら測らず、知らないうちに体温がぐっと上がって熱中症・・・ということもありえますね。

 

今年はコロナウイルスの影響で歩いている時もマスクをしている方が多く、熱中症で運ばれる方の数も、去年に比べてかなり増えています。

 *画像は総務省のHPからお借りしました。

8月3~9日の期間の救急搬送人員は6,664人だったそうです。

外を歩く際は、人との距離が取れている時はマスクを外したり、いつも以上にこまめに水分&塩分補給をして対策をすることが肝心ですね!

一番怖いのは室内での熱中症なので、室内にいるからと安心して、トイレが近くなるから・・と水分補給を控えるのはやめましょう!

 

さて、本日の話題は熱中症についてではなく、点滴についてのお話です。

暑いと体を冷やすために汗が出ます。汗が出ることはとっても大事ですが、同時に水分と塩分も少なくなっていきます。

この状態を放っておいてひどくなると、脱水症状が起こり、だるさ、めまいや吐き気等を引き起こすこともあります。

そんな時は水分と塩分補給が一番!!です。経口補水液や、梅干しなどが効果的です。そしてさらに効果的なのが点滴です!

堂園メディカルハウスで行っている点滴は、水分+ビタミン等ミネラルも補給できます。口から摂取するよりも早い時間で体に吸収されるので、効果てきめんです。

そして1時間ぐっすり寝ながら点滴をするので、脳と体の疲れもとれてきます😊

脱水症状が起こる前に!予防として点滴をされるのもおススメですよ♪