南日本新聞に院長の記事が掲載されました!

ちょっと時間が経ってしまいましたが、6/28日の南日本新聞に、院長の記事が掲載されました。

大阪なおみ選手の「うつ」の告白をうけ、「脳疲労状態」の方がなぜうつになりやすいのか、分かりやすく説明しています。

 

当院では10年以上前から原因のよくわからない、どこも悪くないのにやる気がでない、だるい、疲れたっといった症状が

「慢性疲労症候群」や「脳疲労」から起こっているとして治療を行っています。

 

色々な病院にいったけど、原因がよくわからない。でも会社や学校に行きたくない。眠れない。うつなのかな?更年期なのかな?

ちょっとした心配で受診した方が、実は重度の慢性疲労だったということも多々あります。

 

何かよくわからないけど調子が良くない、という方はどうぞご来院ください😊

6/18発売のTJカゴシマに院長のインタビューが載りました!

6月18日発売の「TJカゴシマ夏2021号」に院長のインタビューが掲載されました!

 

ドクターズファイル、リビング新聞に続き、次はTJカゴシマです♪

今回は色々な病院の先生がそれぞれの専門分野の事をQ&A方式でお答えしています。

堂園メディカルハウスは「がん共存治療」についてお答えしました。

 

抗がん剤による治療を行わないと決めたら緩和医療しかないの?痛みは我慢するしかないの?などなど、

当院にご相談にいらっしゃる患者さんは様々な悩みや不安を抱えています。

25年にわたりずっとがんの患者さんを診てきた院長ならではの「がん共存治療」という考え方&治療です。

ぜひご一読ください♪

 

 

今日の中村哲先生の葬儀に思う

今日はアフガニスタンで活動された医師、中村哲先生の葬
儀です。日本中、そして、アフガニスタンでも悲しみに覆
われていると思います。中村先生の死は、私たちに平和と
は何か、幸せとは何か、そして、どうこれから生きるのか
を考えさせる大きなきっかけになったと思います。
中村先生はクリスチャンでしたので、今日は仕事を終わり
ましたら、ザビエル教会にお祈りに行きます。
中村先生の座右の銘「一隅を照らす」を肝に据え、目の前
の患者さんのために、また、新たな気持ちで診療したいと
思います。

 

堂園晴彦

中村 哲先生 

先日アフガニスタンで亡くなった中村 哲先生と院長は長らく交流がありました。

鹿児島にも講演会に来ていただいたことがあります。

 

MBCニュースで院長が中村先生についてインタビューを受けましたので

もしよければ下記リンクよりご覧ください。

 

以下院長より。

中村哲先生とは親交があり、アフガンにも医療ボランティアに行きました。

言葉が見つかりませんが、中村先生への追悼メッセージインタビューです。

堂園晴彦

https://www.mbc.co.jp/news/mbc_news.php?ibocd=2019120500039492

 

 

新・言葉綴り-3 Paris at night (2019年9月11日)

久し振りに本棚にあったフランスの詩人ジャックプレベールの詩画集「鳥への挨拶」を、取り出しめくってみました。

一編の詩に紙がはさんでありました。いつはさんだかは覚えていませんが、まだいい詩だという感覚は残っているようです。

「夜のパリ PARIS AT NIGHT」

三本のマッチ 一本一本点ける 夜のなか

一本目は きみの顔全体を見るため

二本目は きみの眼を見るため

最後の一本は きみの口を見るため

そして真っ暗闇は それをみんな思い返すため

きみを腕に抱きしめながら。

新・言葉綴り-2 皮膚は脳を支配している(2019年9月15日)

皮膚は脳を支配している。

数年前に名古屋で学会があった時に、友人の美容整形外科医に会いに行きました。私の目尻のしわをみて、そのしわを取ってあげると言われ、ボトックス注射をしてもらいました。鹿児島に帰り、数日後からスタッフに「先生、最近怒りっぽいですよ」と言われ、ハッとしました。怒りっぽい理由は、目尻のしわ、つまり、笑いしわが無くなったからだと、思いました。

ヤクザは鏡を見て怖い顔の練習をするそうです。顔が怖くなると、心が怖い人になる。嫌な人から手を握られるとゾッとし、放したくなるが、好きな人からだとホッとし、ギュッと握り返したくなる。

尊敬する精神科医の神田橋先生から、「脳も皮膚も外胚葉から発生している(人間の臓器すべて、外胚葉、中胚葉、内胚葉のいずれかから発生しています)と、教えてもらい、そうか皮膚と脳は繋がっているのだと、納得しました。また、一個の細胞はすべての細胞につながっていることも教えてもらい、腰が痛いのに遠いツボに針やお灸をして、良くなるのも納得いきました。
足の裏に米粒一個ついても、気持ちが悪いですよね。

新・言葉綴り-1 昭和からはメロディーが聞こえる

新・言葉綴り-1 2019・8・25

しばらく休んでいた「言葉綴り」を、再回したいと思います。

「昭和からはメロディーが聞こえる」
最近、昭和的なテレビ・ラジオ番組が多いと、感じます。昭和にはメロディーを感じます。
師匠の寺山修司は劇団員に昭和精吾と名付けました。時代に合わせて、平成精吾としても令和精吾と名付けても、何となくしっくりこない感じがします。昭和精吾からはメロディーが聞こえてきます。

昭和精吾さんは、アジテート的なしゃべりの名優でした。その声が素晴らしいでした。
昭和から続いているNHKのラジオ番組で「音の風景」があります。音から風景を想像する。ラジオという媒体を通した音からその人なりの想像が膨らむのでしょう。
音から風景、時代を想像する。音を声と置き換えてみるとどうでしょう。ラジオを聞いているのは番組の内容もですが、「声」を聴いているのでは。テレビだと皆同じ風景
を観て、音=声は片隅に追いやれてしまいます。昭和天皇の敗戦時の玉音放送を先日テレビで久しぶりに聞きましたが、あの声のリズム・声質には、人を納得させる何かを感じます。
こんなことを書くのは、単に年取った私のノスタルジーでしょうか。

院長 堂園晴彦

人間がかかる最も重い病気は孤独である

昨年の4月から検死の医師をしております。
お一人暮らしの方がご自宅で亡くなった場合、不審死でないかを確認するのが主な私の役目です。
その経験をもとに、先日ロータリークラブの会で「孤独」と「単独」という題のお話をしました。

 

昨今「孤独死」という単語を耳にすることがありますが、
私はひとりで亡くなることがすなわち孤独死であるとは思いません。
ひとりで亡くなっていても、前日まで「笑顔・微笑み」に囲まれていた方は「単独死」だと思っています。

 

医師になり40年近くがたち、たくさんの患者さんとの出会いで私が感じているのは
「人間がかかる最も思い病気は孤独である」ということです。
私はがんの末期の患者さんがたくさんの家族に囲まれて「ありがとう、ありがとう」とみおくられる場面もたくさん見てきました。
その一方で、生活に不自由はなくとも孤独から体調に不調をきたしてしまうケースもあります。

 

私が堂園メディカルハウスの隣に国土交通省の助成金をいただいて作りました「ナガヤタワー」のコンセプトは「微笑みを交わす人がいれば幸せ」です。
また、マザーテレサは、「まず一番近い人に微笑みましょう。それが平和の第一歩です」と、話しています。
イギリスには孤独担当大臣も設置されたようですが、今日会った誰かに微笑みかけて言葉を交わすこと。これは私たち皆にできる孤独対策ではないでしょうか。

(院長 堂園晴彦)

 

思いは時空を超えて 14

石川 遼君がタイガーウッズに会ったことがビッグニュースとして報じられた。
約 8 ヶ月ぶりに公式会見に臨んだウ ッズは、石川君に対して次のように語った。 「すべてにいえることだが、メディアに大きく取り上げられることは、良いショットやパット、さらに試合に勝つこ ととは関係がない。父もそう言っていた。(略) 時間をかけ、もっと努力し、集中して練習することが、成功につながる。 彼がもっと成長し、信じられないような結果を出すのを見られることを、期待している」(2 月 18 日九州スポーツ)。 ウッズは、マスコミにちやほやされ、自分を見失い、せっかくの才能を潰してしまう若者を沢山見てきたのだろう。 父もそう言っていた、とのコメントも素晴らしい。
奢らず、高ぶらず、それでいて力強さを感じる。 私もホスピスを始めた頃、世界に例の無い施設であり、色々な取材を受け、2 つの新聞に連載をして、いい気になっ ていた時期があった。
結局本業以外が忙しくなり、心調を壊した。
教えることと、育むことが揃って、初めて教育というのである。

思いは時空を超えて 13

一週間、医学生が実習に来ていました。

今日が最期で、感想を述べました。

一人の学生が 「身近な人の死を何人か経験し、『死は怖いものと思っていたが、そこにあるものだ』ということを、学びました」と、 感想を述べました。

僅か一週間弱で深い学びをした学生に、皆感動し、逆に学ぶものがありました。
「技術は未熟でも、患者さんへの思いの深さは負けないようにしたい」
「緩和は治療の一部である」 「ホスピスは暗く、辛い場所と思ったが、患者さんもご家族も明るく、これは、スタッフの力が大きい」 等々、豊な感想を聞くことが出来ました。
私は常々、死は多くのことを教えてくれる。死に逝く人からこそ、最大の学びがあると、思っています。
だからこ そ、多くの研修生を受け入れています。
堂園メディカルハウスでの試みは、小さな受け入れですが、一人一人が成長の場であることを、いつも、思ってい ます。

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